真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

ETONE 6336A OTL 修理

ETONE 6336A OTL 修理(1)

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ちょっと時間ができたので、今夜はこのアンプであそびます。

中古品をゲット、DCバランスが取れないとのことでした。

発売後50年ほど経っていると思われますが、非常に美品で、前所有者が手稲にお使いになっていたと思われます。

 

 内部も非常にきれいです

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ETONE製らしいが、アンプのどこにも社名が無いのが残念です

球の構成は
6267-12AT7-6336A×2
のステレオ構成である。

 

6336AはOTLによく使われた球、元はDC電源制御管

さて、これから電源をいれます。

美品なので大切に再調整したいものです。

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このアンプは出力段の電源がLR共通になっているので、出力DCバランス調整が厄介。
シーソーの様にあっちをあげればこっちが下がりの繰り返しで、バランス調整がむつかしい。

夕食ごから何度か調整して何とかバランスしてきたが、まだ不完全。

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この先は、IPを見ながらやらないとダメだなぁ〜

これは、バランス計だけでは慣れない人には難しい。


電流計を入れて6336A のIPを監視しながらDCバランスを調整すれは簡単にとれる。

IP=100mA(50mA/1ユニット)

要所にテスター4台をつないで監視する

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(投稿すると電流計が上下逆に表示されてしまう)