真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

マッキン4D32pp修復(3)

 

電源部の製作

預かったアンプはモノラル2台で電源が無くアンプ本体のみです。したがって電源を新しく作る必要があります。それに使う電源トランスはアンプと共に送られていたのて、それを使う事になります、

 

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電源回路は、概略設計として

+Bは約450V、Esgは250〜300V、4D32 のヒーター用が容量不足なので、別に6.3V 10Aトランスを追加、ケミコンは560V耐圧品を使用しました。

 

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部品で困ったのはアンプ本体との接続コネクタ互換品が無く、思案しました。東京に行った折に秋葉を探しても当然ですが見つかりません。

代替品の手持ちのコネクタと同じものを探しましたが、これも既に廃止になり手に入りません。

このコネクタは当方秘蔵品?、使う予定があって残してあったものです。今売っていれば、1セット5k円はするかと思います。(2セット使うので10k!)

やむなく、このコネクタを使うことにしました。

したがってアンプ側もこのコネクタに合わせて改造が必要ですから、アダプタ金具を作りました。

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出来上がったアンプ部回路図は以下の通りです

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シャーシは本体に似せて新しく設計し、「自作の友」さんに製作依頼しました。