真空管アンプの修理ー1
FB友から修理依頼があった古いアンプ2台、1台はモノラル、他の1台はステレオ構成になってます。
トランスなどは錆があり、依頼者に塗り直してもらい、昨日届きました。なかなかきれいに仕上がっています、私ではこんなにうまくできませんね。
追加のラグ版穴などシャーシの加工をしサンドペーパーでシャーシ表面をきれいにして塗装の準備をしました。
ところでこのアンプ、回路はどうしようかと考え、OPTやシャーシ穴の関係で、モノラルは6BL8-6CA7(P)ppのアルテック型に、ステレオはやはりアルテック型にして、6CA7は三結ppとすることにしました。(回路は後日に投稿予定)
つまり、2台ともアルテック型で出力段がペントードかトライオード動作かの違いになります。
使用する6CA7は先日etracerで一部の測定結果を投稿した球です。あと数本計ってマッチングの良いものを選びます。
シャーシ塗装はトランスが黒色なのでシルバーメタリックにしました。