真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

★覚えている間に投稿シリーズ★

 

★覚えている間に投稿シリーズ★

 ③832A QRP

 

双五極送信管、この球も愛らしい姿をしています、頭には2本のプレートが出ています。

 

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送信管は一般にg1プラスドライブできますので、この方式にはよく合っていると思います。それで小型送信管832Aで②と同じ方式で作ってみました。

ライン入力用にはLM380を使っています、これは手持ちがあったので使ってみましたが、LM386と同じように使えます。

832Aはヒータが6.3V/12.6V点火ができますのでこの場合はLM380と共用の12Vで点火することにしました。

 

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写真でご覧になればおわかりと思いますが、プレートの先端に2本が頭に出ていますが、ここではミノムシくリプで済ませていますが、通常電圧で使う場合はこれでは危険ですのでご注意ください。

この球は兄弟球の829も同様に使えます。

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