真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

6C41Cppの修復(6)

6C41Cppの修復(6)

特性測定結果

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➀周波数特性

トロイダルトランスによるプッシュプルアンプの測定は初めてですが大変良い特性と思います

高域-3dbは80kHz付近、その後も大きな凹凸はなく減衰しています

低域も変な凹凸はなくすんなりと減衰しています

通常の10Hz~100kHzの範囲は大丈夫です

 

 

 

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②LCH歪率

周波数によって歪率が違いますが、全体には低歪率です

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③RCH歪率

比較的良くそろっています

NFB量は6dbとやや少ない目です

LCHとの違いは何か分かりませんが、全体に低いのでこれで良しとします

 

 

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④LRCH歪率

1kHzのLRCH歪率、RCHがやや多め

最大出力は7W/3%/1kHz

 

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特性測定からだけでは音の評価はできませんが、トロイダルトランスは特性よさそう

 

歪率がバラツク原因は個別真空管の特性や配線によって左右されるのでもう少し気張れば改善できそうですが.一先ずこれで修復作業は終わりとします。

 

<追記>

最後に最終の回路図です。推定して記載しているところもありますので参考程度にとどめてください。

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このアンプは近いうちにヤフオクへ戻します。

 

長らくお付き合いいただいてありがとうございました。

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