真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

SANSUI AU-111 修復(2)

SANSUI AU-111 修復(2)

写真:シャーシ底面の様子(全体)f:id:arunas001:20210107223229j:plain

 

修復にあたってシャーシ内部を見ながら修復方針を検討しました

何しろ古いアンプ、どこが悪いかは検討が付かないが、例に従って

コンデンサーは一部を除いて全部取り替える

②バイアス調整用VRの取り換え

③電源部のブロック電解コンデンサー4個取り換え

④プリアンプ部分のスイッチやボリューム類は直ってから様子を見て考える

⑤全体としては7割の状態まで修復する

としました

 

修復に先だって、メインアンプ部分は以前に改修した様子があるので、うまく働くかもしれないとおもいここから点検を始めることにしました。

幸いこのアンプは、プリアンプ部分とメインアンプ部分が分離すりことができます。

つまりメインアンプ入力から信号を入れるとスピーカ端子から出力信号がでます。


写真:茶色のフィルムコン4個は以前に修理したもの

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写真:バイアス調整用VR4個は取り替えないと

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写真:電源回り、電源フィルター用ブロックケミコン4個は写真下部にあり抵抗の下になって見えないf:id:arunas001:20210107223727j:plain

 

写真:シャーシ上側、埃、が薄くついていたが割ときれいである、トランスには錆が浮いているが、致命的ではないのでこのままに、下右に4個のブロックコンデンサーが見える、真空管は以前のメンテで交換してある模様

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写真:シャーシ後側、RCA端子の形状が今のとは少し形状が違うようだ、取り換えはできないので持ち主にクリーニングしてもらうことに

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写真:パネル面はきれい

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