真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

21GY5(T) OTL の製作(6)

21GY5(T) OTL の製作(6)

物語は一挙に飛んで、今年から本格的に残り作業を進めます

出力管「6/16/21GY5」規格 

https://tubedata.jp/sheets/123/6/6GY5.pdf

 

この状態から気合を入れて2021年1月1日にスタート!

1月中に完成を目指そう❣

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 途中で回路変更したり部品変更したので当初から変わっています

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ほぼ出来上がってきました、まだすこし配線が抜けています

アースポイントは、シャーシの中央に4mmタップを立てて真鍮4mmビスでがっちり止めています、各ブロックのアース線はここへ集中させます。

 

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21GY5のプレートキャップ発振防止用コイルを作ります

材料は抵抗1/2w100Ω。エナメル線、小型フェライトビーズ、小型フューズ金具

抵抗にエナメル線を10ターンほど巻きます

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LCRメータを買い、巻いたコイルのインダクタンスを測定

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このように作りますf:id:arunas001:20210117195241j:plain

 

このような感じになります、リード線が寄せてあるのは同じところにつながているからです、この場合はSEPP下の球のプレート側の配線になります

キャップはむき出しですが、万一手を触れても+125VDCですから致命傷にはなりません。

 

 

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球を差し込み、プレートキャップを付け、これから火入れ式です

テスター4台を動員しR側から通電します

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真空管部分のアップ

白がSEPP上側のプレート配線、白が+約125V、黄が約ゼロV

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