真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

21GY5(T) OTL の製作(9)

21GY5(T) OTL の製作(9)

リップルキャンセルの実験

 

CHを取り外し中央にあったケミコン2個を取り替え、配線を戻して通電テスト、改造前の状態まで戻りました 

 

写真:電源のケミコンを交換して8200uF×4とした

f:id:arunas001:20210121182933j:plain

 

写真:中央の2個のケミコンを取り替え、CH4個を取り外し上の写真のように改造

f:id:arunas001:20210121082818j:plain


電源のフィルター・チョークコイル(CH)を省くと盛大なリップルが出ます、OTL-PTLアンプですので、何とかCHを省いて鉄心レスにしたいところです

 

写真:取り外したCH 0.9H300mAを4個も使っていた

f:id:arunas001:20210121184854j:plain

 

電源のケミコンを2個交換して8200uF×4と増量しましたが、増量してもリップルは約30mVあります。

 

写真::リップル波形(感度50mV/cm)

オシロとカメラの同期の関係で波形が切れている)

f:id:arunas001:20210121183124j:plain


これを1mV以内に抑えたいのですが、果たしてうまくできるでしょうか?CHを使うと1mV程度に収まりますのでCH

の効果は抜群です

 

図:こんな回路を考えていますが・・・

何か良い案がありましたらアドバイスいただけるとよいのですが? 目標は1mV以内!

 

f:id:arunas001:20210121233036j:plain