真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

21GY5(T) OTL の製作(18)

21GY5(T) OTL の製作(18)

監視メータの製作

写真:購入したDPM4個 

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 下の写真は秋月電子通販のHPから借用しました

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このアンプは、起動時にDC漏れする恐れがあり、また動作中も電源電圧の変動によりDC漏れがあります。

様子を見ていると+-0.2V以内の変動ですのでスピーカをとばすほどの大きな変動ではありませんが、安定するまでに起動後15分ほどかかります。

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その後はライン電圧の変動によって、特に日中と夜とで変わる場合には、0.5Vを超える場合があります。この程度でスピーカをとばすことはありませんが精神衛生的によろしくありません。

テスターで監視すれば事足りますが、テスターは他にも使いますので、ここはアナログメータを付けたいところです。

しかし困ったことにセンターZEROのアナログメータは製造中止になっている模様です。当方には中止になる前に特注したのがありますが、他に使いたいのでこのアンプ専用にデジタルパネルメータ(DPM)を買いました。

写真:在庫しているOTLアンプ用メータ(38型)

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@1100円ですから秋月で販売しいるDPMの中では高価な方です、(他に2線式で安価なのがありますが、使い勝手が良く分かりません。)

 

常時監視しますので。2個を使ってLRを同時に監視します、もちろん、LRを切り替えて1個で済ますこともできます。

 

当初シャーシ前面に取り付けようと考えていましたが,

アンプを長時間使っているとかなり高温になりますので、別の適当なケースに入れ別置型にします。またDPM電源は別に5Vか9Vが必要です

 

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