真空管アンプ製作2題(20)
8B8 DIFpp
動作点検、調整を終わりました。
最大出力は 3.5W/1kHz/5% となりました
8B8をチャンネル当たり4本使ったアンプですが、差動アンプとしてはこの程度の出力です
負帰還は軽く掛けていますが。元々入力感度が低いので無帰還でも使用できます
周波数特性はAritoさん作のOPTが優秀なので全く問題ありません
使用したOPT:ARITO's Audio Lab製 DE-8K7W
エージングを兼ねて試聴していますが、上の10cmスピーカもラクラクと鳴らします
後方左右に見える2個の白帽子の真空管はダンパー管6RK19ですが、これはB電圧の立ち上がりを緩やかにするのに入れてますが音質に対する効果もありそうです
このアンプは自家用ではなく依頼者のもとに行きますが、試作機からOPTなどの部品を流用してもう一台製作しますのでそれを自家用に使います