真空管アンプ製作回路(49) 17AV5GA CSPP
クロスシャントプッシュプル(CSPP)方式のアンプは3台製作、2台修理したが、初めて手掛けたのがこのアンプ
真空管17AV5GAは6AV5GAのヒータ17V管、中型水平偏向出力管、プレートがUSソケットに引き出されているので使い勝手がよい球、
関西のオーディオ友であるS氏がラジオ技術誌に精力的にCSPPアンプを発表され、叉その特殊なOPTを巻く技術をお持ちのM氏のご協力で出来上がったのがこのアンプ
「類は類(友)を呼ぶ」というがこの頃からCSPPアンプの触れる機会が多くなった
自作したのは
①17AV5GA
②EL34(プッシュプルを改造したが失敗作となった)
③KT88(MC-275型、後にKT120 /KT150/KT170が使えることを確認、最終的にKT170となって、オーディオ友A氏の下で活躍している)
修理品としては(機会を見て掲載します)
①MC-30(6L6GC)
②4D32(型名不明、初期のマキントッシュ製)
CSPPについて詳しいことは先のラジオ技術誌のH氏発表の記事、M氏のホームページなどを見てください
回路図の詳しいことは割愛しますが、マキントッシュ型となっている
OPT:ASTR-038は染谷電子製
PT:電源トランスはM氏のご協力で製作していたいた