真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

3P41pp改造

3P41/3P50pp改造

オーディオ合宿に参加出来そうなので、気になっているところを昨夜改造しました.

改造箇所は

①出力インピーダンス切り替えスイッチの復旧

②出力管電流測定方法の変更とメータースイッチ変更

③NFB調整

 

①はスピーカー出力インピーダンス4-8-16Ωを切り替えしますが、電流測定用に使っていたロータリースイッチを当てます

②出力管のプレート側で電流検出していたが、これをカソード側に10Ω抵抗をつけ電流検出しメーターに繋ぐ、小型化スナップスイッチで球を選択する

③調整時、仮にNFB抵抗を付けてあったが、NFB量と位相補償も最終確認する

 

写真:前面が少し変わりました

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配線の様子、どこが変わったのかな?
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今朝から残る1台を改造し、2台ともできました。

 

出力管は3P41ppで動作確認してから3P50に交換しました。

 

3P50では最大出力が30 Wに下がります。

これは3P41は新品、3P50は中古球だからだと思われますが個体差かもしれません。

 

 

夕食後から試聴始めました。

今夜のLPコンサートは3P50で楽しむことにします。

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写真

左:3P50、右:3P41

球の電極は全くちがう

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聞いた感じ、3P41と3P50は互換性があるが、音はかなり違うようです。

両方とも船舶無線機に使われていた球なので、出回っている球は定期交換品が多いと思われますが、在庫の中でも比較的好調な球を使っています。

 

写真は3P41を使っている

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