真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

最終製作品候補④

最終製作品候補④807(T+P)pp  

807(三結+五結)パラレルプッシュプル

 

807アンプはこれまでにシングル3台,プッシュプル3台製作したが,写真が一部しか残っていない.

これらの現物はヤフオク行きや知人に差し上げたので手元に残っていない

 

この写真は自作807seです(3台目のシングル)

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今てもとにあるのは、真空管807テストにヤフオクゲットした,他者作のppとseが各1台あるのみ。 

最終製作としては通常のアンプでは面白く無いので、この三結と五結のパラレルプッシュプルにしようと考えている

 

以前に、この(T+P)の特性を測定したデータがあり、上図が2本の個別特性,下がこの2本をパラレルにして測定したデータである 

(詳しくはブログ内に記載) 

 

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下の特性を見ると、AB1ppの場合,小信号時は三結で働き,大きくなると五結で働くるように思えるが、どんな音になるのかな??

測定風景

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アンプ回路の元ネタは

川上正光著「内外真空管アンプ回路集」

に掲載されているスターリングアンプである

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webで「スターリングアンプ」で検索すれば他にも情報が得られる

 

以来,最終製作品候補として考えながら,部品を集めてきたので、PT、OPT,CH,真空管807など主要部品が手元にある 

後はやる気と体力だ❣️