最終製作品候補⑥
25C6GA×8 真空管差動式 差動アンプ
差動アンプは、ペルケさんの労作「情熱の真空管アンプ」に詳しく記載されている
差動アンプは、差動させるのに定電流素子がつかわれるが,そのほとんどが半導体素子である
しかし,真空管党としては、何とか真空管を定電流素子に使えないか、と製作済みの8B8ppを改造し
8B8をアンプ部に4本,定電流部におなじ8B8を4本計8本使って試作してみた。
電気的特性も音も非常に良い結果が得られたので、新たに16A8を8本使って製作,先の試作品の結果に基づき自作品として初めての差動アンプ製作品であった。
この内容は、このブログ内にありますので見てください。
左:8B8の試作品
右:16A8の実機製作品
この2台は我が家の現役として働いています
そこで,最終製作として,もう一度やって見ようと考えたのが,25C6GAを8本使った差動アンプである。
何故球が,25C6GAなのか?
これは、差動アンプを熱心に取り組まれているS氏も同じ球で製作されているので評価をお願いしたいと思うからです.
詳しい事情は、後にして、これが製作品候補⑥に挙げた理由です。
回路は設計中で考え方は16A8と同じです。
16A8差動アンプの回路