真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

最終製作品候補⑦

最終製作品候補⑦

双五極管 5656、6939etc

双五極管出力管としてよく知られている球に送信管

815、829B、832

がある

写真

左から、CV1830、829B/832、815

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オーディオ用には6BQ5が二つ入ったGT管6DZ7がある

 

他には

5656や6939

など9ピンMT管がある、これらはその時代、トランシーバーに活躍していた球である。オーディオ用途も時折見かけるが。

 

拙製作品としては、上の写真

815、829/832、CV1830

がある

 

これらは全て低い24Vプレート電圧で使ったQRPアンプなのて、通常電圧で使ってみようと思ったのだが、作例も沢山あるのでパス❗️

 

そこで5656と6936の出番がやってきた。

双五極管は5極管が二つ封入されているが、ピン数の関係なのか、スクリーングリッドg2が共通になっている。そのため、使い方に工夫がいるが、sgが共通な点を活かして、パラレルシングルにするか、プッシュプルにするなが良さそうだ

5656と6963はピン接続が違うので差し替えができないがなんとか工夫して共用できるようにしたい。

 

マニュアル

https://tubedata.jp/sheets/138/5/5656.pdf

https://tubedata.jp/sheets/049/6/6939.pdf