真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

LUX A3700 修理

LUX A3700 8045G pp の修理②   

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電気を入れるまでに,必要な点検をして置くと後からのトラブルが少ない

 

慎重にバイアス調整,LR交互に繰り返す。

出力管のバイアス調整が終わった段階で,作業は明日に

 

増幅段球を挿し込んで

全体の特性確認

測定器を繋いで作業開始

通電直後から安定するまでに約30分 

一時間後から簡単に特性測定開始、LR片方ずつ測定

最大出力:60W強(歪み率5%では66Wほどになる)

高帰還型なので,最大出力付近まで歪み率1%以内

入力電圧0.9Vで最大出力に達する

周波数特性出力0.5W時

10Hz:-1db

100Hz 〜10kHz:0db

100kHz:-2db と良好

方形波観測:問題無し

 

全体に良好な特性を示す

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隣りのオーディオルームに持ち込み、試聴始める

パワーがあるので、スピーカーはアンプが安定するまで繋がないで慎重に通電。

頃合いを見計らいスピーカーをつなぎ、VRを上げていくと音楽が流れ始めた、