フッターマンH-2型 6C19P×8 OTLの製作
ようやく配線が出来ました。
配線チェックして通電します。
次のような順序でやるのが良いと思います。
AC100Vラインはスライダックを使ってひとつずつ確認していきます。
最初の通電は慎重に進めますが,配線チェックをしっかりしても、何があるかわかりませんのでAC100Vでスイッチオンすることは危険です.
最初はスライダックでAC100Vラインを10Vにして、トランスの電圧、各DC出力電圧が各電圧の1/10程度があるか確認します。
各電圧とも異常なければ,テスター4台で各電圧を監視しなが、スライダックを徐々に上げ,異常ないか確かめながらAC50Vでしばらく様子をみます。
これは電源の電解コンデンサの働きを確認する事にもなります
しばらく、点検して異常なければ、各電圧を監視しながらAC90Vまで上げます .無負荷ですから100Vまでにはしないようにします.
90Vで異常なければ,約1時間監視します。
通電順序は
①ヒーター
②バイアス電源
③出力管電源±150V
④増幅段電源+400V
⑤全体
テスターが4台あると各電圧が一度に監視できますが、1台しかない場合はひとつずつ進めます。