真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

フッターマンH-2 OTL製作

フッターマン H-2型 6C19P×8 OTL mono の製作

午前中に6AN8を挿入して増幅段の確認、正常に動作しました。ここは動作すれば,調整する所はありませんが、トランスのヒーター巻き線が6.3V3Aですから高めに出ますので電圧を下げるために1〜2Ω抵抗を直列にしヒーター電圧を6.3V近くにします.

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6C19Pヒーターの明かりが前から見えるのが嬉しい

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概略の特性

最大出力:18W/8Ω   25W/16Ω

F特性:10〜10k Hz 0db、100kHz -5db

方形波:正常

 

配線の整理、部品取り付けの整理,などなどして完成しました.

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最終的に

最大出力は20W/8Ωとなりました。

その他の特性は変わりません.

このアンプはフッターマンH-2型OTL 6C19版として真空管回路を1枚のプリント基板にまとめ、組み立てしやすいようにしたもので,「テスターのみで調整できる」のキャッチフレーズが実現できそうです。

これでR側は一旦完成とし、L側ができたらLRの特性を合わせてから完成とします。

以降に製作資料を作成し,製作しやすいように仕上げます 

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夕食後からスピーカーに繋ぎ音出しです

 

L側は12B4Aにしました。

この2台は、出力管が12B4A か6C19P かの違いがありますが,他の主要部品はほぼ同じです.

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