真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

フッターマンOTL-3

フッターマン OTL-3 の修理

階下居間で作業のため,七つ道具を用意しました、

出来上がったケミコンブロックを取り付けます 。

七つ道具

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リレー点検

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その前に、リレーの点検をします。ここに使われいるリレーは、大型パワートランスの一次側ACラインのON/OFFに使われていますので、盛大にスパークして接触不良になります。

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既に生産されてなく入手困難品ですが,オーナーが幾つが予備品を在庫されていましたので,ダメな場合は交換します。 

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スパーク防止用コンデンサ(120Ω+0.1u)

ソケットとコンデンサには異常無さそうです。

コンデンサのリード線が少し長いかも?リード線は短い方が良いのですが、ついているのは米製かな?

国産のスパーク防止コンデンサもありますが、効果ば?

過去に修理したOTL-3には、このスパーク防止コンデンサが付いてなかった記憶があります

 

ケミコンブロックに半田付けをしっかりして接続線を繋ぎ込みます。

出力コンデンサ部分

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スピーカー出力線

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電源部分

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シャーシに仮止めしました。  

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ここから通電します。

配線間違いや部品に不具合がなければ,問題なく回復するはずですが,しかし、いきなり100V ONは危険です、

この先は通電手順がありますので、ひとつずつ確認しながらやります。

今日はここまでにして、明日から通電チェックを始めます。