真空管OTLアンプ研究-9
6C33C-B OTL mono
前身のEC33Cが出回った時期があった.その折りに10本買い込んだ
この時は@10K円したと思う。
そしてソ連が崩壊、ルーブル安でロシア製真空管が安価で多量に入ってきた。その中にこの6C33Cがあり、一躍6C33C-BブームとなりMJやRG誌を飾った。この頃は@3K円程度に下落、ブームにあやかり最終的に5箱(45本)買い込んだ。
今も3箱(27本)分残っているが、エージングし選別しないとOTLアンプには使いづらい.
球の並びは
12AX7-12BH7A-6C33C.12BY7Aの宮崎式にした、
電流計とバランス計をつけているので、メンテは楽にできる
電源トランスは特注、シャーシは知り合いの板金屋さんが作ってくれた、
後方の箱の中にトランスとケミコンを入れたので、スッキリした外観をしている
何度か改良して、長らく活躍してくれた愛着のあるアンプであった、
今はオーディオ友のS氏に嫁いでいる
6C33Cの選別