真空管OTLアンプ研究-12
フッターマン H-2 6C19P×8 OTL 1号機
ある時、関西のオーディオ友H氏作成の6C19Pを使って真空管回路をプリント基板化したH-2型OTLアンプを紹介してもらった
写真:プリント基板

基板をいただいてから電源トランスの手配や部品の調達を進めようやく製作に着手した
写真:部品配置検討(1)
前回製作したH-2の1号機と似せると


2枚のプリント基板を縦に並べた方が良さそうなので
写真:部品配置検討(2)
この案に決定して製作開始

面倒な真空管回路がプリント基板上で配線できるので、間違いなく楽に製作できる。手配線するのは電源部分と基板への繋ぎだけである
写真:完成した本機
出てきた音も大変良好であった

この写真アンプは、出来上がってまもなく、オーディオ友T氏の元に嫁いで行った。
私が真空管アンプ製作にプリント基板を使うのはLUX KIT A3500 以来である。
この時は基板は音が悪いとの印象があり、以降基板を使ってなかったが、しかし、最近の基板は材質も音も良いことがわかった。
真空管OTLアンプは確かに製作調整が難しい事が多い、発信機や歪率計、電流計などの測定器もいる
しかし、この基板化したH-2は、製作簡単だし、調整はテスターでてきる、測定器はなくてもよい,
若い頃に読んだ雑誌のキャッチフレーズ
「テスター1台でだれでも成功する」
は本当だった
写真:前回にも掲載したラジオ技術誌1961年の記事
