真空管OTLアンプ研究-15
フッターマンH-3型OTL
H-3の回路図は公開されているので、MJ誌やRG誌で自作記事をよく見かける、また,この H-3から商品として市販されたようだ。
写真は自作 H-3 6HJ5版
H-3はこれまでに発表されたH-1、 H-2型と違ってかなり複雑な回路構成になり、TV用真空管が使われている、
基本的な回路設計思想は踏襲されているが,出力管は水平偏向出力管をEp<Esg動作とし、Esgに安定化電源を使用、増幅段は6EJ7-6FS5の構成である。
なんでもそうだが、真空管アンプでも、最初に考えた人は凄いなあ!と思うが、 ウィリアムソン型やH-3型もそうである。OTLアンプでもマコフスキー型OTL-PTLが出現した時も凄いなーと思ったものだ。
H-3の初期は出力管に6HJ5が使われていたが、その後、6HB5に変更され、EL509/6KG6Aを使ったハイパワーバージョンが登場している。
写真:オリジナルH-3 6KG6A/EL509版(修理品)

当方自作版は最初6HJ5で(写真上)、後にJJ-EL509に変更した。
当初の製作,調整は難しかったが、回路図を読み込んで,各部動作を確認しながら順序よくやればちゃんと動作した。
今は、オーディオ友O氏の下で活躍している
写真はJJ-EL509版(出力管が変わっている)
