真空管OTLアンプ研究-16
自作フッターマン型OTLアンプ OTL-3N
フッターマン型OTLとして、これまで掲載してきたH-1、H-2、 H-3、に続いて登壇したのは
型名「OTL-*」シリーズで、OTL-1からOTL-*までの型名でシリーズ化されて市場に登場している
写真:修理品OTL-3(モノラル2台)

その内、私が修理を手掛けて現物を知っているのは、OTL-3、OTL-4の2機種である(修理品については別に掲載する)が、ここでは、OTL-3を参考に製作した。仮に型名を「OTL-3N」とする
OTLシリーズは、 H-3の発展、改良型で、基本的な設計思想は引き継がれている。
主要な点は
1.真空管回路はプリント基板にまとめられている
2.電源ケミコンは小型が多数並列に使われている
3.出力管はEL509/6KG6A×4から6LF6×6に
4.Esg定電圧管は6LU8と半導体素子に
5.筐体は頑丈な鉄ケースに収納され、見るからに精悍な感じのデザインに
6.動作監視用メーターが装着されている
真空管6LF6規格
https://tubedata.jp/sheets/084/6/6LF6.pdf
この6LF6は米国の真空管カラ-TV最終期に開発された強力な大型水平偏向出力管として知られている
しかし、6LF6は比較的高価で日本国内では入手困難な球、ヤフオクでも時々見かけるが、いつも高価になり予算オーバーに
それでもと思って16本確保し、内8本を使って製作した。
写真:出力管は6LF6×4に、Esg用に6LU8+85A2
トップは6EJ7-6FS5、電源コンデンサは大容量ケミコン4個とオイルコンデンサ2個使用、Rコア電源トランスを特注した。丸棒は製作調整時の高さ合わせに付けている

試聴中
出力管の動作監視メーター
Ipは@平均100mA、2本て200mAとしている
実はこのアンプ、自宅にあるはずだが、行方不明になった⁉️