真空管OTLアンプ研究 修理編-3
フッターマン OTL-3
第四話
過去に投稿したブログが先に登壇してしまったが、復習の意味で追加します。

最初の通電はケミコンの慣らし通電のためと,電源回路の動作確認です
OTLアンプの最初の通電は、のんびりゆっくりやるのがコツです。

通電順序は
①真空管は一旦全部外して、
②リレー接点間はショートしてリレーがなくても AC100Vが ONになるようにして
③要所にテスターをつなぎ、電圧を監視しながら
④スライダックを徐々に上げていきます.
最初は、スライダックを AC10Vで止め、テスターに所定電圧の約1/10が出力されているか、を確認します、その状態で5分ほど様子をみます。
次は、スライダックをゆっくり50Vまで上げ,テスター電圧が所定の約1/2電圧であるか、確認します。
この状態で約10分ほど様子をみます。
大丈夫であれば,次は AC75Vで止め、異常ないか、約10分ほど様子をみます
最後は AC90Vまでゆっくり上げます。
テスター電圧が、ほぼ予定電圧である事を確認しながら、匂い、熱、煙などに注意します。
注:90Vにするのは、無負荷のため100Vにすると電圧が高くなるためです
約15分ほど様子を見て、異常がないか確認しながら電圧監視します。
ここまでで異常なければ、初期通電はokです
各段階で、何か異常があれば、原因を調べて対処します。
注意‼️
この後、スライダックはゼロにもどしますが、ケミコンには高電圧がチャージして残っているので、
(テスターには残留電圧がでている)
約10W10kΩ抵抗で、ケミコンをジスチャージ(放電)します。感電しないように注意深くやります。
これを怠ると感電する恐れがあります、
第五話に続く