OTLアンプ修理:27GB5×4×2 OTL
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外観は格好良く出来ている、赤いキャップが印象的だ

後面から部品配置を見ていると、フッターマン OTLアンプH.3型を思い出す
中の配線状況、わりとしっかりしているが、回路図が無いので、手探りでやるしかないなー
配線状況をみながら回路図を頭に描いてみるとやはり
H-3型に似ている
今日は朝から外出、夕方から点検開始。
回路図が無いので、現物の回路をじっくり追ってみると、電源はLR共通で出力ケミコンレスなど、なかなか難しい回路になっている
増幅段球の並びは
6AU6→12BH7A→ 27GB6(×4)のLR2回
定電圧部は(出力管のEsg)
50EH5(×2)、12AU7(LR共通)、OB2(×2)が2回路
出力管電源は±接地方式でLR共通、Esgは定電圧化でLR共通
出力端子は(コンデンサーレスで)出力回路中点から直接でている
電源がLR共通のため、出力のDCバランスが取りにくそうで、下手をすると出力にDC漏れが出てスピーカーを壊す恐れがある。
結果は、出力管Esgが定電圧化してあり、ここだけがフッターマン回路似のようで、全体的に全く違う回路構成だ
配線状況から出力管電流を監視するのをどうするか?
このまま、修理して動作するようになっても、DC漏れが発生する恐れがあり使用上問題がありそうだ
回路図を描いて、改造検討する必要がありそうだが?
DC漏れ対策として、外付けで別ケースに組み込み、
①出力端子にフューズをいれる、これは万一スピーカーを壊すようなDC漏れがあった場合、フューズで即断する
②出力ON/OFFスイッチをつける、これは、AC ON/OFF時にDC漏れしやすいので、動作が安定してから出力ONにする、AC OFF時は、先にスピーカーOFFにすることで防ぐ
この2点ならなんとか改善できるので、取扱いさえ注意すれば安全に使える。
と対策することにする
明日から通電点検開始