真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

二つの試聴会参加作品の紹介

二つの試聴会参加作品の紹介

写真

左: ②-1、右:①

 

①4月6日 上郷コンサート

参加作品:50C5×2×2 SRPP ステレオアンプ

 

②-1 4月7日 豊郷試聴会

参加作品①50C5×4×2 P-SRPP ステレオアンプ

(本命参加品)

 

 

 

②-2 参加作品②36LW6×8 mono OTL アンプ

(おまけ参加品)

 

電源部分は割愛

6414/6463pp×8×2の製作

6414/6463pp×8×2ステレオアンプの製作

電源トランス入荷

ゼネラルトランス販売(株)から入荷しました

 

電源トランスは、PMC-190Mの6.3Vヒータ巻線を5A×2に強化し、使わない巻線を外したものです。

5670Wの場合は標準仕様のPMC-190Mでも大丈夫ですが、6414や6463では電流容量が不足します。

トランス型番は書いてないので、番号を決めておきます。

なお、5V3A端子は無しにしましたので、整流管は使えません。

チョークコイルはPMC-525Hです。

 

 

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6414pp×8×2の製作

6414pp×8×2ステレオアンプの製作

プリント基板の通電確認

順調に働いています.

最大出力は約7.5W

 F特は20kHz-3.5db

6463と同じ程度

歪率が0.5W1%1kHz 悪化しているが、原因不明?

歪率以外は、概略予定通り 

 

球の並びは

6201×2〜6414×8

 

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初段球6201を選別して歪率が下がり0.2%/0.5W/1kHz

になりました、最大出力は7.5W/8Ω/1kHz

 

初段球は、6414、5965A、6201と類似球に交換してみましたが やはり6201が最適でした。

最終的な特性はシャーシにくみこんでから測定します。

 

 

6414/6463pp×8×2の製作

6414/6463pp×8×2ステレオアンプの製作 

3日ほど作業が止まってました.今日は午後から作業開始

 

6463ppの基板1枚ができました.あとの1枚は通電テストが出来てから作ります

 

写真左:6414(緑)、  右:6463(青)

2枚とも、オリジナルから少し変更しています.

 

真空管

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部品面
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オリジナルの5670W

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6463から通電チェック

初段の6922にパターン間違いがあり訂正して、正常に動作しました。

Eb=275V

 Ip=115mA(P1+P2)

RL=5kΩ(TP-2050)

最大出力:約10Wとかなりのびました、

高域特性:20kHz-3db、とやや早く落ちますが、5670Wと比べてやや低いかな、無帰還としては自然に落ちて暴れはないのが良い。

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アナログテスターはヒーター電圧監視用

 

パターン変更個所

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2枚のプリント基板

左手の緑基板は明日通電テストします。

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今日はここまでです。

 

12/25/50L6GT ステレオOTLアンプの製作構想

12/25/50L6GT×8×2ステレオOTLアンプの製作構想

過日F氏から回してもらった12L6と在庫球25/50L6GTを使います.

構想

モノラルにするのが良さそうです。白いREFAは出力DCカット用電解コンデンサー385V1000uF

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しかし、いつ製作にかかれるかな?

 

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予定回路例:出力管を倍の8本にします。
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