電源部シャーシを設計し、自作の友さんに製作依頼したが、事情があって遅れ遅れになってしまいました。 その間、他のことをしながらアンプ回路を検討しました。 肝心な4D32の動作検討です。 参考にした「送信管アンプ、」に記載されている動作例を元にしまし…

電源部の製作 預かったアンプはモノラル2台で電源が無くアンプ本体のみです。したがって電源を新しく作る必要があります。それに使う電源トランスはアンプと共に送られていたのて、それを使う事になります、 電源回路は、概略設計として +Bは約450V、Esgは25…

自作4D32 se 私の自作4D32シングルアンプ、以前にMJ誌渡辺直樹氏の製作記事や宍戸公一著の「送信管によるシングルアンプの製作集」p- 252〜 に記載されている記事を参考に製作しました。 回路設計で留意した点は 4D32のEsgの安定化電源の採用とEpの立ち上が…

修復したアンプ そもそも 恐らく半世紀以上も前のものと思います。このアンプが私の手元に来たのは、zorzo(ゾルソ)スピーカーシステムの研究に情熱を燃やしていらっしゃるO氏からの依頼でした。 始めのころは、O氏の所有物だと思ってましたが、後に他の方の…

6BM8一族球8B8.16A8.32A8.50BM8は、4本でppアンプができますので大変便利な使いやすい球です。 私の製作は、定電流回路にも同じ8B8でやりたかったから複雑な回路になりましたが、ここは半導体のお世話になる方がずっと楽にできます。 木村哲氏の名著「情熱の…

8B8差動アンプ(10) 出来上がって試聴会に出品しました 1) 手作りアンプの会関西支部 本梅の里 オーディオ合宿（11/30～12/1） 2)横浜「真空管アンプの会」(12/8) 3)醍醐LPレコードコンサート(12/15)

特性測定 測定風景 周波数特性優秀なら特性 高域に変な凹凸も無く、すんなりと減衰しています。 歪率特性 最大出力:3.5W/1kHz LRともほぼ同じで省略 OPTの改良品が届く予定なので、改めて測定します。(仮付けしてあります) 試聴 スピーカー:axiom301+平面バ…

8B8差動アンプ(8) ステレオにしたアンプの組み立て配線が出来上がりました。 実験機で確かめてあるので、上手く働くでしょう．しかし、慎重に電気を入れます。 程なく、順調に働きはじめました。 四角いOPTは ARITO's AUDIO LABさん製作です、 8B8も8本並ぶ…

807pp 点検調整 25年ほど前に製作した807ppアンプ 近日中に嫁入りしますので点検調整しています。 この頃（65歳ころ）は丁寧に配線していたようだ。807のIpを確認しています。 球の構成 東芝製807(シールド無し型) 増幅部:6DJ8-6414-807×2定電流部:6414 807s…

実験してよい結果だったので、ステレオ化して組み直すことにしました。 出来上がった回路図 PTはそのまま使います。追加した8B8の4本分のヒーター巻線が不足するため8Vトランスを追加しました。 回路はステレオ化するため、実験機より少し追加変更しています…

ETONE 6336A OTL の修理(3) #6336A OTL 改造方法を考えました。6336Aにあまり複雑な改造をするのは避けて 1.上側球のバイアス電圧が固定されているのでVR調整をつける。できれば、上下同時にバイアス調整できるように2連VRを使うとより簡単になる。 ...2.カ…

ETONE 6336A OTL の修理(2) 今朝、昨夜の状態で通電。 DCiバランスはとれるが、DCvのバランスが悪く20Vほど+側が高くなる。したがって出力DCバランスが悪くなる。 ... これは6336A の各ユニット間、球管の特性バランスが悪いからで、4本特性の揃った球でない…

ETONE 6336A OTL 修理(1) #ETONE6336A OTL ちょっと時間ができたので、今夜はこのアンプであそびます。 中古品をゲット、DCバランスが取れないとのことでした。 発売後50年ほど経っていると思われますが、非常に美品で、前所有者が手稲にお使いになっていた…

8B8差動アンプ(6) 改造作業が終わりました。 配線を点検して通電テスト （４角いトランスは取り付け穴確認のため取り付けた） 必要なところへテスターをつないで電圧を監視します 8B8五極管出力段の定電流特性を測定（ちょっと流しすぎかな？）、出力を０～…

8B8差動アンプ(5) ばらすのは早いが組み立てるのは時間がかかります 改造前の8B8pp回路図（ステレオ L/R2ch） 差動回路への実験案（1chのみ） ステレオ４本使用のうち定電流回路も同じ8B8を2本で構成した 写真：改造の様子 改造途中に新しいOPT（右）が入手 …

私としては、差動アンプは初めての製作になるので 製作に先立って、8B8ppアンプを改造して実験します。 ppアンプは8B8を4本使っているので、不要な部品を取り外すとそのままで改造出来ます。 電源トランスは重いので、一旦外して配線作業にかかります。 した…

http://www.hakusasonso.jp/www.hakusasonso.jp 「記録映像で楽しむ第九」 沢山の方々がご参加頂き誠に有難うございました。 すでにFacebook友の方々がアップしていただいています。 世話人として、写真が上手く撮れていませんが、簡単に報告します。 (写真…

真空管8B8は、良く知られた6BM8のヒーター8V管で、他にヒーター違いの16A8、32A8、50BM8があり、真空管TV時代には垂直偏向管として活躍した球でした。 写真 OPT製作者A ritoさん製作の16A8差動アンプを紹介させていただきます。このアンプの定電流部は半導体…

8B8 差動アンプの実験と製作 8B8 差動アンプ 編集 8B8 差動アンプ(2) ＜改造前＞ ＜改造後＞ 元は8B8ppでした。これを差動アンプに改造することにしたわけです。 そもそも、私の自作アンプには差動アンプは1台もありませんでした。 関西で熱心に差動アンプを…

ETONE 6336A OTL 20191211 ちょっと時間ができたので、今夜はこのアンプであそびます。 中古品をゲット、DCバランスが取れないとのことでした。 ... 元はETONE製らしいが、どこにも社名が無い 球の構成は6267-12AT7-6336A×2 ステレオ構成である。 6336AはOTL…

横浜・カナックホール 真空管アンプの会 が開催され、参加してきました。 以下、主宰者の発表を掲載させていただきます ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「真空管アンプの会」@かなっくホール、無事終了いたしました。 今回は30人定員のところキ…

8B8 差動アンプ(1) 8B8は真空管アンプ入門としてよく聞く6BM8のヒーター8V管で特性も同じです。 以前に製作した8B8 ppアンプを差動アンプに改造しましたので、その次第を掲載します。この投稿を参考に製作される方は、自己責任で製作してください。 元の自作…

第42回 醍醐LPレコードコンサート #醍醐LPレコードコンサート12月15日(日)開催 地域情報誌LIVING 京都南部版に掲載されました。 皆様のお越しをお待ちしております。

12月8日（日）カナックホール開催 真空管アンプの会 参加品 真空管8B8×8 全段差動ステレオアンプ 発表資料 アンプ外観 シャーシは料理用アルミトレイを利用 元の8B8ppを改造したが、8B8が4本増えたのでトランスのヒータ容量が不足するため8V3Aトランスを追加…

手作りアンプの会関西支部 第5回 本梅の里 オーディオ合宿（２） 7242 OTL ZORZO スピーカー マークオーディオ製スピーカユニット 箱はWoody & Allenさん製作品 Miyaさん製作リニアトラッキングプレーヤー 音源機器 おまけ 当方参加アンプ ２台 本梅の里 付…

手作りアンプの会関西支部 第5回 本梅の里 オーディオ合宿 はてなブログの投稿練習のため当日の主な内容を記載させていただきます 11月30日～12月1日京都府亀岡市にある民宿「本梅の里」で第5回オーディオ合宿が開催されました。 毎年この時期に開催されます…

朝一に宅配便が届きました。 1カ月ほど前に注文したものです。 中は？ ... キットのようです。 真空管アンプ製作のおもちゃ箱？

１２月１５（日）第４２回 醍醐LPレコードコンサート 記録映像で楽しむ「第九」 京都市内は紅葉のシーズンとなり、朝夕めっきり寒くなってきました、貴方様にはいかがお過しでしょうか？ さて表記のご案内ですが。 午前中は自作品試聴会です、ご出品参加や真…