2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
マッキン4D32ppの修復(12)最終回 今回で最後になりますが、拙い報告でしたが長らくお付き合いいただいてありがとうございました。 過日、依頼者のもとに引き取られてゆきました。(今でも元気にしているかな?) 本投稿が何かの参考になれば幸いです。 第42…
マッキン4D32ppの修復(11) いよいよ完成の運びになってきました。 2台目の電気的チェックをしている内に、最初の1台の改造箇所もあり、2台とも同じように出来上がりました。 調整中に分かったことは使った2つの4D32のペア球に最大出力の違いがあり、色々調べ…
マッキン4D32ppの修復(10) 一方のアンプがうまく動くようになったので、もう一方のアンプも同じように改造する予定でしたが、 写真ではそれほど痛んでいるようには見えないが 良く調べてみるとかなりくたびれている、後回しにしたことは正解だったと思うが、…
マッキン4D32ppの修復(9) 緊張の通電、しかし心配することもなくすんなりと動作した 波形観測 事前に調べてあった抵抗値変化の大きいのを取り替え、コンデンサーも取り替えることに。 取り替え品のビンテージコンデンサー 改造の様子 問題はこれだった。 動…
マッキン4D32ppの修復(8) この投稿内容は、同時進行ではなくヤフーブログが閉鎖になり、投稿が消えてしまったので、投稿した内容を思い出しながら再投稿している内容です。記載に誤りや、記憶間違いもあるかもしれません。 ご質問等ある方はコメント欄からお…
マッキン4D32ppの修復(7) アンプ本体側の改造(1) コネクタとスピーカ出力端子金具の加工 写真2枚目に見える大きなコネクターは取り替える必要があるので金具を製作、新しくコネクタとスピーカ端子を取り付けました。 取り替えたコネクターは25年ほど前に数個…
マッキン4D32ppの修復(6)電源部の組立配線 電源部は新作しました。 以下の写真はその過程です。 トランスの大きさが違うのは容量が違うからです。 使用真空管は5AR4と6EM7 シャーシ底部分はヒータトランスとケミコンが付きます シャーシ背面のAC100Vの配線 …
twitter.com 自作の友さんに製作依頼していた電源シャーシが、ようやく出来上がってきました。 アンプ本体と格好を似せたので、作りにくいのかちょっと思っていたのと違ったが、見栄えよくできてきた。 PTの仕様は違うがシャーシ取り付け寸法が同じなのでた…
昨年末にオーディオ友のO氏から、不注意で1本壊したのでペアを選んで欲しいと連絡がありました。使用アンプは昨年に私が整備調整した金田式DC OTLです。 このアンプに使う6C33Cはかなり厳密に選別しないとダメです。例えば規定のプレート電流があっていても…