真空管アンプ製作回路(17)4D32se
このアンプは、最初の回路から数回改造してこの回路となった。主な改造点は4D32のドライブ方法である
4D32のマニュアルには。オーディオアンプに使う場合、g1抵抗は25kΩ以下との指定がある
そのため当初は12AT7 P-SRPPにしていた、さほど問題があったわけではないが出来るだけ低いインピーダンスにする方がよいかと考えカソードフォロア―ドライブにした
回路全体としてみると、電源が複雑になりすぎた感があがるが必要な要素をいれるとこうなった。
ただこのアンプは4P55seに改造して後に手放し、次のアンプ製作資金に化けた
その後、マッキントッシュ初期の4D32csppを修理する機会があり、簡単な回路で構成されていたので大変勉強になった。
真空管4D32は、在庫もあるし、安価に出回っているようなのでもっと活用したい球である
写真があれば後程追加します
自作品4D 32
改造して4P55seに
マッキントッシュ 初期の4D32 CSPP修理品
背後に電源部を追加製作した。手前の本体だけがマッキントッシュ 製品