真空管アンプ製作回路(37) 807se 4DC
807を使ったアンプはシングル2台、プッシュは3台製作したと思うが、回路図が残っているアンプを掲載する。
真空管807は、各国で多数生産されたようで比較的安価に出回っている、音もよいので活用したい球と思う
ただ、トッププレート球なので好き嫌いがあるようだが、私には憧れの球であった。
最初は807se4DC
4DC 方式はMJ誌ライターの征矢進氏発表の記事を参照してください。
4DC方式を勉強するためMJ誌に発表された回路をコピーして製作した。
この回路の特徴は(私見)
①DCアンプである(前段と直結できる)
②出力段のカソード電位のかさ上げがすくない
③-電源(g1バイアス 電源)が不用
出てきた音はどんな感じだったかな?よく覚えていないが、別段にかわった音がしたわけではない、しかし、直結とU-808の効果もあってか低域にエネルギー感があった
このアンプは解体して次のアンプ資金になってしまったので手元に残っていない