真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

真空管アンプ製作回路(55) 6AS7G/6080 OTL

IKEDA式低電圧OTL 6AS7G(6080/6082)×4×2

ステレオOTLアンプ

 

関西のオーディオ仲間IK氏が精力的にラジオ技術誌上に発表されているゼロバイアス方式6AS7G-OTLアンプを製作した。

 

発表された回路をそのまま製作し、電源はスイッチング電源に変更したもの。スイッチング電源にしたのは、単に在庫品があったから使ったが、結果として軽量になり、持ち運びが楽になった。

 

回路は、ハイブリッド方式で増幅段はOPAMPとトランジスタ、出力段が真空管6AS7G/6080/6082である。

回路の詳しい説明は、下記の回路図に記載しているラジオ技術誌のIK氏発表記事をご覧ください。  

最近、バージョンアップ版が発表されている。

 

スイッチング電源は24V4.3Aを3個を、±24V用に2個、バイアスとヒータ用を兼ねた24Vに1個使った。 

最大出力は3W程、音はさすがOTL、大出力ではないが、家庭用として充分である。

 

このアンプはオーディオ友のTM氏に嫁いでいる.

 

回路図は出力管を6082にした場合で、ヒーターはAC100Vから点灯、6AS7G/6080の場合は別の24V6.4Aを使う.

 

 

 

写真は6082を8本つけたもの

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