真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

807pp 点検調整

807pp 点検調整

 

25年ほど前に製作した807ppアンプ

近日中に嫁入りしますので点検調整しています。

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この頃(65歳ころ)は丁寧に配線していたようだ。
807のIpを確認しています。

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 球の構成

東芝製807(シールド無し型)

増幅部:6DJ8-6414-807×2
定電流部:6414
807sg定電圧部:6AW8A-VR150MT

OPT:TANGO XE60-6.6
PT:TANGO MS-330

 

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特性測定

 かなり長い期間たっているが特性劣化は少ない

周波数特性(グラフ1)

通常の10Hz~100kHzではほとんどフラット、200kHz付近から急峻に低下している

歪率特性(2)LRCH 1kHz 最大出力は30W

歪率特性(3) (4)各周波数ともに良くそろっており、最大出力付近まで1%以内に収まっている

 

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