「EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー
LXV-OT-10」の視聴」
昨日に続き試聴しました。
比較するものがないと音が良いかは?は判断できないですが、 音の良し悪し比較が目的ではないのでこの音のみを聴いています
写真:窓から見える真空管の明かりがほのぼのとした癒しを与えてくれます (普通のプリアンプではこのような真空管の明かりが見えないものが多い)
結果の評価としては、イコライザー特性を変化させるため低音と高音がプラス・マイナス6db可変できるようになっています。この音の変化が面白いです。
RIAAカーブがLPレコードの録音再生特性ですが、古い録音やモノラル盤では、レコードメーカによってそれ以外の録音特性もありますのでそれにも対応できそうです。
簡単に言えば、再生特性を変えられるので、音の変化が楽しめます
RIAA特性の盤でもトーンコントロールできますので聞きなれたLPを聴いてみると意外に低音が入っていたり高音を下げてノイズを少なく感じるようにできます
いずれにしても、このイコライザ特性を可変するというアイデアは興味がわきますし、「目からうろこ」的な感覚があります
「このイコライザーアンプは買いか?」
という質問がありましたが、価格相応の音ですからびっくりするような美音ではありません、価格相応です、(別途お好みに改造する方法が紹介されています)
音は期待しないで「お遊び」のつもりで買うなら面白い装置ですので、オーディオアクセサリとして一つ備えておくもの良いかと思います
写真:LP レコードプレーヤとつなぐ