真空管アンプ製作回路(27)815ppQRP
お遊びアンプその②
815は送信管で5極管が二つ入っている。この球を+48Vで使ったアンプ
回路のアイデアは故MK氏から教わった、それを私なりに応用して製作したもの
QRPというのは真空管の性能を落として使うというような意味らしい、つまり815は通常250V以上のプレート電圧で使うところを48Vに落として使うということ
回路はハイブリッド構成でLM386で増幅しST-32で位相反転しエミッターフォロアで815をドライブしOPTであるST-48を介して出力する。
最大出力は0.75W程度だったかな、音はちゃんと出るがハイ上がりの音になる
もっともLM386だけの方が出力は取れるが、わざわざ815で音を出しているところがみそ
シャーシは料理用のステンレストレーを使った。
電源はスイッチング電源を組み合わせて使っており、他のQRPアンプと共用している
写真説明
左から、共用電源、832、815、CV4046