プリアンプS-8706 の修理
作業した後の配線整理、通電テストして動作確認後に、再生ラインにつないで試聴してます
かなり古いものですから、100%修理は困難ですが、使えるようになったと思います。
欲を言えば、真空管ソケットを取り替えたいところですが、取り外す時に基板パターンを壊す恐れがあるので、これは止めました
プリアンプなので、トーンコントロールやイコライザー特性(回路)も点検しましたが、それらしく働いてますので、よしとしました。
主な交換品は
RCA端子
フィルムコンデンサ
そして
入力切り替えスイッチ締め直し
真空管ソケット足磨き
配線の結束
通電動作確認
試聴
プリアンプは動作確認する箇所が多くあります。また、オーディオシステムのコントロールセンターですから、操作スイッチや可変抵抗器などの安定動作が必要ですが、このアンプではガリや接点不良などがなかったので、その点は楽でした、
これで一件落着としました。