真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

21GY5 OTL の製作(1)

21GY5 OTL の製作(1)

このOTLアンプは3年ほど前に製作を始めてからいろいろな事情で延び延びになってしまったアンプです。

製作途中になっていましたが、今年の始めから製作を開始しました

製作記事の多くはFACEBOOKが先行していましたが、主な記事ははてなブロブに移して掲載します。

 

はじめに、これまでのOTLアンプの製作過程を振り返ってみます

 

OTLアンプはかなり製作しました、一番最初は20歳の製作になる

50C5 SRPP OTL ですが、写真➀のものは当時製作したものを思い出しながら50歳過ぎてから再製作したものです。

( 製作順ではありません、写真と簡単な説明付き)

 

写真➀50C5 SRPP OTL

球数では最小構成5本の STEREO SRPP OTL、マッチングトランス使用、電源を改造しているので余計な穴があいている 12AX7(1/2)-50C5

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写真②フッターマン型 H-2 40KG6A OTL 

球数最小3本×2CH構成のOTL、40KG6AはEp<Esgのペントード接続、その分電源が複雑になったが最大出力は18W/8Ωを誇る 6AN8-40KG6A

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写真③:6C33C OTL

当初武末型で製作、後に加銅式に改造、長らく我が家のメインの座にあったが他家へ嫁いでいきました

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写真④ フッターマン型 H-1 12B4A OTL 

球数20本×2と標準的なH-1構成より12B4Aの球数が多い、出力段は6S4Aカソードフォロアでドライブしている(黒田式) 6AU6-6S4A-6S4A(CF)-12B4A

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⑤12W6×16×2 OTL PTL

球数合計36本 GT管で製作、当初は50L6、後に12W6に変更

標準的な回路、6AG7-6V6-12W6×16×2CH、写真は後ろ面からだが、この端子板で出力段のヒータを50V/25V/12.5Vにつなぎ変えることができる

トランスレスなので使用時には安全のため絶縁トランスを入れている。

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