真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

21GY5(T) OTL の製作(8)

21GY5(T) OTL の製作(8)

一寸と途中経過を省略します

 

写真:最終テストf:id:arunas001:20210121082640j:plain

 

写真:シャーシ裏

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写真:最終の性能確認

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LRとも順調に動作、調整した結果、概略特性は

周波数特性:320kHz-3db

最大出力:10W弱(片CH動作時)

負帰還:8db

ノイズレベル:1mV

Ip=50mA(1本当たり平均)

Ebb:負荷16Ω/・アイドリング時250V、片CHフルパワー時は235Vまで下る

 

 

メータ指示:Ip190mA

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写真:10kHz方形波

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となりました。

 

ここまでは予定のことですのでここは一旦これで終わりました。

この後は実験したいことがあって改造にかかりました。このアンプが実験アンプとして考えていたのは、ハム(リップル)キャンセル方法です。

 

これまでPTL方式にしたものはリップルキャンセルがうまくできてません。最終的には1mV程度に収まっていますが、今回は何とかフィルターCHを省略できないかと考えてやってみます。