21GY5(T) OTL の製作(8)
一寸と途中経過を省略します
写真:最終テスト
写真:シャーシ裏
写真:最終の性能確認
LRとも順調に動作、調整した結果、概略特性は
周波数特性:320kHz-3db
最大出力:10W弱(片CH動作時)
負帰還:8db
ノイズレベル:1mV
Ip=50mA(1本当たり平均)
Ebb:負荷16Ω/・アイドリング時250V、片CHフルパワー時は235Vまで下る
メータ指示:Ip190mA
写真:10kHz方形波
となりました。
ここまでは予定のことですのでここは一旦これで終わりました。
この後は実験したいことがあって改造にかかりました。このアンプが実験アンプとして考えていたのは、ハム(リップル)キャンセル方法です。
これまでPTL方式にしたものはリップルキャンセルがうまくできてません。最終的には1mV程度に収まっていますが、今回は何とかフィルターCHを省略できないかと考えてやってみます。