真空管アンプ製作回路(25)6C33C se(stereo)
6C33Cは最初にOTLを作ったが、特性の不揃い球がでるのでシングルアンプに使ってみようと製作した。
出力管6C33Cは半固定バイアスで動作している。球に多少の不揃いがあっても、バイアスを調整して電流を合わせることができる・
出来上がった外観を見ていると4つのトランスがずらりと並んで壮観である、このトランスの価格は当時約70K
製作上の注意としては6C33Cのカソード抵抗で30W型ホーロ抵抗を使っているが、出来れば50W型のメタルグラッドを使いたい、なお、かなり発熱するのでこのホーロ抵抗はシャーシ上面に付けてある
写真の6C33Cに写っている黒いものは放熱フィン
このアンプはKS氏の下に嫁いでいる