真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

50C5×4×2 P-SRPPの製作

50C5×4×2 P-SRPPの製作

ようやく配線が出来ました、手が遅くなって若い時からすると1/5程になってますね.

それでも時間がかかっても、ボチボチ続けていたら出来上がります。

 

ちょっと一服してから配線チェックし、通電します。

 

真ん中のアース母線が2本あるのは、信号アースラインで、LRアースが混じらないように分け1点アースに繋がっています。ここは、微妙に効いてます。

整流ダイオードは、通電しながらつけます。

緑色はマッチングトランスのDCカット用フィルムコンデンサ500V6uF

下左右に見えるマッチングトランスは山水ST-62、この1次2次を直列につないで、350Ωとして使っている

 

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いつも、ドキドキワクワクしながら通電します.

 

順調に通電してます。

最初はスライダックからAC10Vで異常ないか確認して、徐々に電圧を上げていきます。

 

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無事に働きました。

最大出力:2.5W/1kHz/5%/350Ω:8Ω

周波数特性

30Hz:-3db

1kHz: 0db

50KHz:-3db

と先ず先ずの特性ですが、LRで少し差があります。

周波数特性はマッチングトランスの関係でこの辺りが良さそうです.

 

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一通り特性確認して、エージングを兼ねてスピーカーに繋ぎました. 

ハイパワー・アンプではありませんが、しっかりと良い音を響かせています.

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参考に50C5の三結特性

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