真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

★覚えている間に投稿シリーズ★

 

★覚えている間に投稿シリーズ★

 

②815 QRP

可愛い姿の815を眺めているだけで楽しくなります 

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送信管「815」はミッキーマウスのような大変かわいらしい姿をした双五極管で、一つの球の中に「2E26」相当品が2個入っています。

通常使用では1本でシングルステレオアンプ、2本でプッシュプルステレオアンプができます。当方も以前に2本使いでパラレルシングルアンプを製作しました。アンプは既に手放しましたが、予備球をこのQRPアンプに使いました。

Eb=48Vで動作しており、最大出力は約500mWだったかな?

プラスドライブ可能な真空管ですからこの方式では大変うまく鳴ってくれます。

 

①で紹介した6082QRPはヘッドフォン端子からの入力仕様でしたが、このアンプでは前段にLM386を使ってライン入力で使えるようにしています。

実際のところ、LM386だけでも十分な音が出ますが、LM386出力でわざわざ後段の815を振っているところがミソです。

電源はジャンクスイッチング電源を組み合わせて必要な電源を供給しています。

 

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可愛い姿です

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何度か改造したのでバラバラしてますが。 

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