真空管OTLアンプ研究 修理編-5
LUX MQ36 stereo OTLアンプ
第二話
自作6336A/B×4 ステレオOTLアンプ
真空管アンプ製作を再開した52歳頃に製作し、すでに30年になるが、10年ほど前に改作してリニューアルした。


リニューアルしたのは、シャーシ塗装がまずく、アルミ用スプレーを使わなかったので塗料がボロボロ剥がれてきたから,
それでシャーシ塗料はアルミスプレーを使いしっかりと塗装した。
ついでに電源トランス箱を作り、アンプの置台にした。
主要部品はそのまま使い、6336A/Bとドライバー段のカップリングコンデンサを高耐圧品800V0.47uFに交換、これば、630V耐圧品を使っていたが、耐圧がギリギリで不安があったからだ、問題あるケミコンによるブーストラップ回路(打消し回路)をケミコンを使わない宮崎式BPNに改造した。
出力管調整用メーター回路とスイッチはそのまま使った
結果としてLR独立電源構成にしてLUXMQ36型、武末型、宮崎型の寄せ集めしたような回路構成となった。

このアンプを製作改造したので,憧れのOTL LUX MQ36を修理できるのではないか、と考え、勉強のため動作不良品をゲットし、修理してみた。
実際取り組んでみると、
自作品では、CRなど手持ちの部品が使えるが、メーカー品の修理となると,定格だけでも同じ規格品をつかわなければならない

灰色のフイルムコンデンサは、同じ規格品が入手できるが、問題は電解コンデンサだった。
ブロックケミコンは、再生利用することにしたが、両リード型チューブラは同じ規格品が手に入らない、片リード型ならなんと調達できるが、取り付けがやっかいだ。
あちこちを探して両リード型を入手したが、海外製(台湾だったか?)なのと,意外と高価だった。調達できただけでも良しとするか。
交換した段階で、通電チェック。
真空管は全て外したまま、

最初の通電は、ブロックケミコンの回復を図る
必要な箇所にテスターをつなぎ、DC電圧を監視しながら、スライダックを使いAC10Vから慎重に行う。10Vで異常無ければブロックケミコンの回復を図るため、ACラインを10V/10分位の時間をかけて、ゆっくりAC90Vまで上げていく。もちろん発煙や匂いなどに注意しながらゆっくり作業を進める。
問題なければ,AC90Vで3時間ほと通電しておく、とくに発煙や匂いなとのトラブル肌がなければ、一旦電源断にして、6336A/Bを片ch2本を挿し込む。
下の写真は修理前の様子




第三話に続く