真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

真空管アンプ製作回路(48) 26HU5(T)6×2 OTL MIYAZAKI's

真空管アンプ製作回路(48) 26HU5(T)×6×2 OTL MIYAZAKI's 私48歳のころ、人生に大きな転期があった。27歳から事業を始め夢中で20年間やってきた。その間オイルショックに始まり半導体不況、円高不況など度々の不況嵐にもまれながら、オーディオどころでは無か…

真空管アンプ製作回路(47) 26HU5(P)×4×2 OTL-PTL

真空管アンプ製作回路(47) 26HU5(P)×4×2 OTL-PTL OTLアンプから電源トランスを使わないアンプ、パワートランスレス方式のOTLアンプ、重い電源トランスがない分軽い 出力管はOTLにはよく適している大型水平偏向出力管26HU5をフッターマン方式のEP

真空管アンプ製作回路(46) HY69se

真空管アンプ製作回路(46) HY69se 50歳代中ごろに製作した。 HY69は807に似た球でハイトロン社製の直熱管、トリタンヒータが輝く様は見ても楽しい球 東京秋葉原CCI社で買ったものだが、通電するとうち1本がヒーターの振動ノイズが激しく出る、シャーシをコン…

3P50ppの製作 シャーシ穴あけ

3P50 pp mono 2台の製作 シャーシ穴あけ加工 午後から作業開始、夕方までに下穴あけと55穴が8箇所あきました。これはホルソーであけますが、今回のシャーシはアルミ1.5mm厚なので作業も楽でした、 電源トランスの角穴は先にあいているので、楽ちんです。 あ…

6414×8×2ppの製作構想

6414×8×2pp ステレオアンプの製作構想 先の5670Wに続けて製作予定 構想案は同じですが、最大出力は5670より大きくなるかも プリント基板が少し長くなるが、同じ大きさのシャーシに組み込む トランス類は在庫品を使いますが、やや大き過ぎの感じあり。

5670W×8×2pp

5670W×8×2pp ステレオアンプの製作構想 可搬性を考えトランス類は一方に寄せている。 プリント基板が大きいので、結構スペースがいる シャーシの大きさは 300×400×70 部品はほとんど在庫あり

真空管アンプ製作回路(45) RC-5Bps

真空管アンプ製作回路(45) RC-5Bps 可愛い真空管RC-5Bをパラレルシングルで使ったアンプ。 ドイツ製で元は送信管らしいがなかなか可愛い姿をしている それに合わせて、前段球も小型MT管の6R-R8(T)を起用し、アルミトレーシャーシにまとめたが、これは結果と…

真空管アンプ製作回路(44) 6528App

真空管アンプ製作回路(44) 6528App 真空管6528Aはよく知られた6336A/Bの兄弟球でハイμ管 この球の存在を知ったのはMJ誌の渡辺直樹氏の製作記事 当時6336A-OTLに関心があったのですぐ買い求めた。最初はこれでOTLにしたらドライブが楽だなと考えていた ところ…

真空管アンプ製作回路(43) 802/837se

お詫び:(43)の内容が以前のものとダブっていたので新しく(43)で記載します。 真空管アンプ製作回路(43) 802/837se 真空管802と837を共用にしたシングルアンプ、共用した理由はほとんど同じ部品で出来るので、2台作るより1台で共用する方が財布にやさしい…

50C5 s-SRPPの製作

①50C5(T) s-SRPPの製作 配線ができました。 明日通電チェックします。

真空管アンプ製作回路(43) GM70se

真空管アンプ製作回路(43) GM70se ロシアの巨砲、トリタンヒータがまぶしく輝く球 845.211と肩をならべる g1マイナス領域の直線性が素晴らしいが、プラス動作するとシングルで最大出力は20W近くえられる。 そのため、6L6GCのカソードホロアで、ドライブして…

2024年前半の真空管アンプ製作予定考

「1年の計は元旦にあり」と言いますので、今年前半の製作計画を立てました。 製作順は?ですが、①以外は小型アンプで、概ね番号順に ①3P50pp mono 2台 昨年から持ち越し品、設計済み、部品ありで手をつければ良い、何とか1〜②月中に完成したい。前半製作品の…

真空管アンプ製作回路(41) EL509/6KG6se

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします. さて、今年最初の投稿です。 真空管アンプ製作回路(41) EL509/6KG6se ロシア製6KG6を使ったシングルアンプ 最近、日露関係がよくないが、このアンプはまだ日露関係が良好だった頃に製作したも…

真空管アンプ製作回路(40) E130L(T)pp

真空管アンプ製作回路(40) E130L(T)pp E130Lは欧州生まれのトッププレート球でレッキとしたオーディオ管である 外見からは大型の水平偏向出力管のように見える。 この球と出会ったのは、古いラジオ技術誌を整理していた時に石渡氏発表の記事を見てからである…

真空管アンプ製作回路(39) AL60pp

真空管アンプ製作回路(39) AL60p 欧州球AL60はその後に続々生まれた名球KT88などのご先祖様と言われる 外観はトッププレートのST管で807とも良く似ている 回路は取り立てて変わったところがないが、使っている真空管は5U8や8B8と普段あまり出番がない球を使…

真空管アンプ製作回路(38) 807pp

真空管アンプ製作回路(38) 807pp 807ppを製作した回路図は最後に製作したこのアンプしか残っていない、これ以外は手書き時代だったからそちらの方に残っていたら掲載します。 この回路は、オ専科森川さんの回路図を参考にしたが、特徴としては ①6DJ8ー6414に…

真空管アンプ製作回路(37) 807se 4DC

真空管アンプ製作回路(37) 807se 4DC 807を使ったアンプはシングル2台、プッシュは3台製作したと思うが、回路図が残っているアンプを掲載する。 真空管807は、各国で多数生産されたようで比較的安価に出回っている、音もよいので活用したい球と思う ただ、…

真空管アンプ製作回路(36) 25DN6pp

真空管アンプ製作回路(36) 25DN6pp(PT-OPT方式) 25DN6は米国球で欧州生まれの25E5を少し大きくしたような球、ソケット接続が違うので差し替えが出来ない @1$で多数買ったので使ってみることにした最初のアンプ このアンプの工夫点は同じような電源トラン…

真空管アンプ製作回路(35) 8B8/16A8(T)×8 差動アンプ

真空管アンプ製作回路(35) 8B8/16A8(T)×8 差動アンプ 今回から普通の真空管アンプに戻るが何か一工夫しているものたちである その最初に登壇するのがこのアンプ 関西オーディオ仲間のTB氏が熱心に差動アンプを研究されている、先日の会合で10年間同じアンプ…

真空管アンプ製作回路(34)25E5QRP お遊びアンプその⑧

真空管アンプ製作回路(34)25E5QRP お遊びアンプその⑧ 水平偏向出力管25E5でも同じように出来る、. 回路はこれまでと同じ流れで出来るが、25E5はg1g2を結んだ三結にしている 最大出力は0.25Wくらいだったかな このアンプは解体してしまったので今はない ほか…

真空管アンプ製作回路(33)5J6se お遊びアンプその⑦

真空管アンプ製作回路(33)5J6se お遊びアンプその⑦ 5J6を使ったQRPアンプ。回路はこれまでのものと同じ流れ 出力は0.1W未満だったと思うが、音はちゃんと出るし高能率スピーカであればそれなりに使える 何よりもこんな球を出力管に使うことがみそ 但し、プラ…

真空管アンプ製作回路(32)42se お遊びアンプその⑥

真空管アンプ製作回路(32)42se お遊びアンプその⑥ 高級五球スーパーラジオに使われていたのがこの42-80 前回の⑥に続いてアルミトレーで作った。 このアンプはその後どうしたのかなあ?記憶がないが、ばらしてしまったのかな? 私のラジオの製作歴から考える…

真空管アンプ製作回路(31)6ZP1se

真空管アンプ製作回路(31)6ZP1se お遊びアンプその⑥ 頂いた球の中に昔懐かしい3YP1や6ZP1、56/76、80BKがあったのでアルミトレーシャーシを使って作ってみた 回路はごく普通の回路だが、整流回路80BKをアース側に持ってきたり、P-G帰還をかけてみたが、効果…

真空管アンプ製作回路(30)6AS7G/6080ppQRP お遊びアンプその⑤

真空管アンプ製作回路(30)6AS7G/6080ppQRP お遊びアンプその⑤ OTLアンプによく使われる球、元は電圧制御管、兄弟球に6080がある もともとバイアスの深い球であるが12Vの低電圧でも電流が流れてくれる 入力は前置アンプがないが、これはヘッドホン出力をST-32…

真空管アンプ製作回(29)CV4046ppQRP お遊びアンプその④

真空管アンプ製作回路(29)CV4046ppQRP お遊びアンプその④ CV4046という球はGEC製であるが、ヤフオクでもめったに見かけない。 ソケットが9ピンGT管のような感じで球よりはるかに高価であった。 中身は815と同じようであるが、金属袴のがっちりした姿で映像増…

真空管アンプ製作回路(28)829/832ppQRP お遊びアンプその②

真空管アンプ製作回路(28)829/832ppQRP お遊びアンプその③ 前回(27)の815QRPと同じような送信管の829と832を共用したもの 回路はほとんど同じだが、少し違うところもあるが 写真左側が832、このまま829を差し替えて使える, 写真は832

真空管アンプ製作回路(27)815ppQRP

真空管アンプ製作回路(27)815ppQRP お遊びアンプその② 815は送信管で5極管が二つ入っている。この球を+48Vで使ったアンプ 回路のアイデアは故MK氏から教わった、それを私なりに応用して製作したもの QRPというのは真空管の性能を落として使うというような意…

真空管アンプ製作回路(26)6AG7(T)pse(パラレルシングル)

真空管アンプ製作回路(26) 6AG7(T)pse(パラレルシングル) お遊びアンプその① 今日からは、60~70歳頃に作った一風変わったアンプになります。回路図は後に描きなおしたものですが写真がありません。どこかには残っているかもしれないので、見つけたら追記…

真空管アンプ製作回路(25)6C33C se(stereo)

真空管アンプ製作回路(25)6C33C se(stereo) 6C33Cは最初にOTLを作ったが、特性の不揃い球がでるのでシングルアンプに使ってみようと製作した。 出力管6C33Cは半固定バイアスで動作している。球に多少の不揃いがあっても、バイアスを調整して電流を合わせる…

真空管アンプ製作回路(23) 6C33C×2 SEPP OTL mono

真空管アンプ製作回路(23) 6C33C×2 SEPP OTL mono 「EC33C]という名前でOTLアンプをラジオ技術誌に発表されたのはかの武末数馬氏であった