真空管アンプ製作

真空管アンプの自作記事です

2021-01-01から1年間の記事一覧

6L6GC(T)ppの修復 (8)

6L6GC(T)ppの修復 (8) 途中を省略しましたが、後日投稿予定です。 試聴中 第一声は、ありゃ?という感じであったが時間がたつにつれ調子良くなってきた。 依頼者はジャズ系の音楽をお聞きになる方の様だからもう少しパンチがあるのが良いかもしれない、 測定…

6L6GC(T)ppの修復 (7)

6L6GC(T)ppの修復 (7) 今日から6月・水無月ですね、コロナも収まりそうもない 昨日の作業 午後3時ころから作業開始 通電テストしています 概ね順調ですが 今のところ、最大出力は3Wと低い? Eb=225Vと低いので、6L6(T)ではこの程度かもしれない Ip=50mAにし…

6L6GC(T)ppの修復 (7)

6L6GC(T)ppの修復 (7) 配線がほぼできました 写真:真空管を差し込んで記念撮影 6L6GCのメーカ違いが1本ある OPTリード線は長いままにして適当に巻いておきます、スピーカ端子ヘの接続は圧着端子を使います 写真:OPTはリード線の処理に手間がかかります あ…

6L6GC(T)ppの修復 (6)

6L6GC(T)ppの修復 (6) 増幅段回りのアース母線、電源トランス回りの配線ができましたが、野暮用があり中断しましたのでOPT回りの配線が残ってしまいました。 明日はOPT回りの配線が済めば、配線チェックして通電にこぎつけられます。 頑張ろう!!

6L6GC(T)ppの修復 (5)

6L6GC(T)ppの修復 (5) 作業が終盤にさしかかってきました 写真:電源回りの配線が終わってトランス類を付ける準備ができました 写真:電源トランス、チョークコイル、アウトプットトランスなど、鉄ものを取り付け 写真:シャーシ上側、トランス類はキズを付…

6L6GC(T)ppの修復 (4)

6L6GC(T)ppの修復 (4) 今日は頑張って作業しました 写真:ラグ板の製作 写真:ラグ板の取り付け配線 真空管回路部分はほぼ出来上がりました 残るは電源回りとOPT回りです。明日、明後日で組み上げたいですね。

2A3 パラレルシングル 回路図

6L6GC(T)ppの修復 (3)

6L6GC(T)ppの修復 (3) OTL-3M(L側のみ)を先行して製作していましたが、目途が立ちましたのでお休みし、中断していた6L6GC(T)ppの修復製作に取り掛かります。 過去の投稿はこちらをご覧ください ブログ記事編集 - はてなブログ (hatena.ne.jp) 写真:塗装…

夏用真空管アンプ(7)⑦2A3 SRPPP mono OTL

夏用真空管アンプ(7) ⑦2A3C SRPPP mono OTL 夏用アンプの紹介は最終回です、良く知られた直熱管「2A3」を使ったOTLアンプです 夏場にはこのOTLアンプが活躍します もとネタは武末数馬著「OTLアンプの設計と製作」の巻末に記載されている「スティーブンスOTL…

夏用真空管アンプ(6)

夏用真空管アンプ(6) ⑥E130L(T)pp 「E130L」はヨーロッパ生まれの球、トッププレート球なので水平偏向出力管のように見えるが、れっきとしたオーディオ管(正式にはレギュレータ管かも?)である、三結特性の直線性が良い。 最近の雑誌記事では「E130L」を使…

夏用真空管アンプ(5)

PCを過去に戻して復旧しました。再びPCから投稿します。 下書きが残ってましたので、ダブって記載されるかもしれませんがこちらが最新版です 夏用真空管アンプ(5) ⑤4P1L(T)パラレルシングル ロシア球「4P1L」は安価に提供されている4極直熱管で、今でも@1k円…

夏用真空管アンプ(4)

夏用真空管アンプ(4) ④6/16/21LU8se iPod用に製作したアンプ、iPodドッキングステーションを取り付けただけだが。。。 真空管はヒーター電圧を変えて「6/16/21LU8」が使えるが、現在は「21LU8」が付いている。真空管カバーを付けているが、これは当時小さか…

夏用真空管アンプ(3)

夏用真空管アンプ(3) ③8B8×8真空管差動式プッシュプルステレオアンプ 元は「8B8」プッシュプルアンプだったのを真空管差動アンプに改造したもので、差動アンプを製作したのはこのアンプが最初 差動アンプは定電流素子に半導体を使うのが普通であるが、真空管…

夏用真空管アンプ(2)

夏用真空管アンプ(2) ②RC-5Bパラレルシングル ドイツ球「RC-5B」、可愛い姿をしています。元は送信管だったようですが 1Wと小出力ですが、なかなか魅力ある音を聴かせてくれます。前段はこれも小型のMT管6RーR8(T)を使い、6AC4で整流しています。パラレルシン…

夏用真空管アンプ

夏用真空管アンプ(1) GWがスタートしまたが、今年は家篭りですね。 これから夏場に使うアンプのテストをしましたので、それらのアンプを順次掲載します。 ①50C5 SRPP OTL このアンプは、若い頃に製作したものを思い出しながら作りました。 当時はスピーカー…

6L6GCppの修理(2)

6L6GCppの修理(2) 4/28の作業 残りの孔や放熱用の空気穴をあけます 穴があきました、 側板、トランス、その他の部品を取り外して塗装の準備をしました。 塗装はGW中の好天の日を見てやりましょう 塗装はシルバー色にする予定です

6L6GCppの修理(1)

6L6GCppの修理(1) OTさんから預かったこのアンプを改修することになった。 自作アンプの様子ですが詳しい来歴が分からないが、OTさんのご友人からの依頼品だそうである。 主な改修依頼内容はOPTの載せ替えで、今ついているものをハモンド製に交換して再調整…

メインスピーカーとのお別れ(2)

メインスピーカーとのお別れ(2) 4月19日お別れの日がやってきました。 写真:最後の姿 写真:解体作業が始まりました 写真:中音用ホーン 写真:高音用ホーン 写真:低音用BOXの解体 長らくお世話になりました「さようなら」ありがとう。 写真:帰っていき…

メインスピーカーとのお別れ

メインスピーカーとのお別れ(1) 2021年4月19日(月) 我が家のメインスピーカーとして活躍してきた木製ホーン型3ウエイスピーカーシステムが、このほどお役目を終えて親元へ帰っていきました。 この様子はFACEBOOKに先行して投稿しましたが、ここにまとめ…

21GY5(T)×8×2CH OTLーPTL

4月18日(日)神戸市御影公会堂で開かれる 「手作りアンプの会関西支部試聴会」 に参加するアンプの写真と回路図を掲載します。 配布した回路図

古いLUXKIT A3500 の修復(7)

古いLUXKIT A3500 の修復(7) 古いアンプは何が起こるかわからない! (6)で完成報告をしてこのブログの連載を終わりましたが、後日談です。 ほぼ毎日通電エージングをしながら試聴していました。もう良かろうと思っていた矢先のトラブル発生でした。 私のアン…

古いLUXKIT A3500 の修復(6)

古いLUXKIT A3500 の修復(6) スベトラーナ製EL34に取り替え 松下はベースが黒色 スベトラーナはベース茶色 出力管EL34のDCバランスを再調整を始める プレート電流の確認(+B電圧とOPTの両端電圧の差をおよそ8Vに合わせる) OPT一次側のB-P間の内部抵抗は約15…

古いLUXKIT A3500 の修復(5)

古いLUXKIT A3500 の修復(5) 通電デスト 配線間違いはなかったが、NFB抵抗のつけ間違いがあった。カラーコードの読み間違いのようすだが取り付け時に抵抗を取り違えたようだ 概ね通電チェックが進み、マニュアル記載の特性に近い値が確認できました 写真:通…

古いLUXKIT A3500 の修復(4)

古いLUXKIT A3500 の修復(4) 配線作業が最終段階に入ってきました。 昨日は日曜日でしたが、午後から頑張ってやりました、加齢とともに手が遅くなってあと少しというところに時間がかかります。 配線図をまとめました。プリアンプへの配線は省略したのでオリ…

古いLUXKIT A3500 の修復(3)

古いLUXKIT A3500 の修復(3) しばらく、寄り道をしていましたが、A3500の作業に戻ってきました。 写真:前回までに出来上がったところまで 先週末にCR部品を買い出しに大阪日本橋へ これから製作する予定のアンプに必要な抵抗類が10台分ほどあります 。 この…

古いLUXKIT A3500 の修復(2)

古いLUXKIT A3500 の修復(2) 写真:昨日(2/25)までできたところ 線を這わすところは9割方できました 写真:シャーシの両側に取っ手を付け このアンプには底板もカバーもついていないので両側に取っ手を取り付けて作業がしやすくなりました 写真:サブシャ…

古いLUXKIT A3500 の修復(1)

古いLUXKIT A3500 の修復(1) 今年に入って2台のA3500を修理する機会があり、このブログでも紹介しました 写真:先に修理した2台のアンプの内2台目のアンプ 実は私の手元にも10年ほど前にゲットした壊れたA3500が2台あります。 この機会に思い切って修理し…

LUXKIT A3500 修理 京都のオーディオ友から預かったA3500の修理記録をまとめて掲載します このアンプは某陶芸家師匠が、工房でお使いになっていたもの、届いたときは少し土埃が積もっていました。 「フューズが飛んだ」との故障内容 結果、修理内容は以下の…

21GY5(T) OTL の製作(20)

21GY5(T) OTL の製作(20) 作った絶縁トランスを使ってテスト中です。 ヒーターは非絶縁100Vから DC電源は絶縁トランスから供給してます。 絶縁トランスの唸りは、電源ON時に少しありますが、動作中は静かになります。 zorzo スピーカ で視聴 http://zorzo.co…

LUXKIT A3500 修理 このところLUXアンプの修理が続いています。 A3500アンプは発売された当時(昭和30年代後半?)から 6CA7プッシュプルアンプとしてあこがれたものです。その後数々の真空管アンプキットが発売されました。 私も昭和45年頃にやっと2台手に…